留学保険
みなさんは海外留学保険についてどう思いますか。
滞在中、急病にかかったり、ケガをしたりして病院に行く事もあると思います。年間数万人がフィリピン留学を利用していると言う韓国人の彼らは風邪を引けばすぐに病院にかかる、と言います。
そんな私たちにとって、海外留学保険は切っても切れないものです。
ですが、中にはお金を節約する為、保険に加入する時間がなかった為、保険に入っていない人や、どうせ病院には行かないだろうと死亡保険など最低の補償の保険にのみ加入している人もいます。
しかし留学中に病院へ行く学生は意外と多いのです。
主な原因は「食べ物」
フィリピンに滞在すればおのずとフィリピン料理を食べる事になります。(韓国人経営の語学学校では韓国料理中心と言う学校もありますが。)フィリピンの食べ物と言えば、
「油っこい」「塩辛い」「甘すぎる」の三つ巴!!
野菜炒めも油でギットギトだったり、菓子パンをかじれば甘すぎる。。そして何といっても日本人の死因の中でも高い心疾患(心筋梗塞)、脳出血の最大の敵「塩分」!!!こちらの料理は塩辛いのです。
普段とは違う生活の中で、特に悪いものは食べていなくとも、体調不良を訴える人は少なくありません。
症状の例
- 普段お腹は強いのに何日も下痢が続いて病院へ
- 嘔吐が止まらず救急病院へ→1日入院
- 高熱と頭痛→デング熱
特に目立って悪いものを食べたり飲んだりしなくても、食中毒のような症状に陥ることがあります。
またセブ(フィリピン)はデング熱の発生地域です。どんな防いでも蚊に刺されるので、デング熱になる可能性もありますね。
そして症状によっては入院するケースも少なくありません。
保険に入らずに、入院した場合、医療費を全て自分で負担しなくてはならないのは言うまでもありません。
(上記の嘔吐が止まらず1日入院した場合、約10000ペソ(約25900円)を全額負担したそうです。)
原因を突き止める為には検査が必要。採血や尿検査だけでなくレントゲン、超音波やCT,MRI等高額医療機器の検査を受けると多額の医療費を請求されます。
ワクチンや高額な薬を使用する場合も同様。
考えればきりがありませんが、(種類によりますが)海外留学保険に加入していれば医療費(診察代、検査代、薬代)だけでなく交通費もカバーしてくれるので、何かあったときに気兼ねなく病院に行けますね。
決して安くはありませんが、留学中、学校にこもりがちな人にも意外と危険が多いと言う事を覚えておきましょう。
もう一つ、覚えておきたいのがセブにはスリが多いこと!
道を歩いていたらかばんをひったくられた、携帯を盗まれた、ジプニーという乗り合いバスではホールドアップ(凶器を見せて金品を要求する)された等。
何も危険なエリアだけではありません、ガードマンがあちこちにいるショッピングモールでも頻発しています。
地元のフィリピンの方でさえ被害にあっている人数は相当です。
日本人や韓国人などの外国人はフィリピン人にとっては
金目のものを持っている=お金
また彼らは目がいいのですぐに外国人を見つけることが出来ると言う話も聞いたことがあります。集団でスリをする事もあるので追いかけてもすぐに逃げられてしまいます。
保険の中には携帯品損害保険といって身の回りの持ち物が盗まれたときに保障してくれるものもありますので、入っておくと安全かもしれません。