その6 虫のこと


フィリピンは熱帯地方です。
熱帯地方はとにかく、生き物の生命力が強いです。なので、いろんな虫や生き物が活き活きと生活しています。
そのため、日本とは違って虫や生き物のことで悩まされることもありますので、その傾向と対策をお伝えしますね。

アリ
アリは、現代の日本だと外で見かけるものですが、フィリピンでは違います。
パンやお菓子を部屋においていると、数十分ほどでアリがたくさん集まってきます。
ジュースを飲んだ缶やペットボトルを、ゴミ箱に捨てていても、気がついたらたかっていることがしばしばあります。

ビックリするような数が集まってきますので、気をつけて下さい。
アリがたからないようにするための方法は、いくつかあります。
1つは、パンやお菓子はかならずビニール袋に入れて、しっかり入り口を塞いでおくことです。そうすれば、だいたい防御できます。

さらに、それでも不安な方は冷蔵庫にしまうという裏ワザがあります。冷蔵庫にしまってしまえば、いかな神出鬼没なアリでも入ってくることはできません。

また、どうしてもアリがダメな方は、日本製の「アリの巣コロリ」を持参されることをお勧めします。これは、かなり効きます。

フィリピンでもいくつかアリ用の殺虫剤はあることはあるのですが、効き方が違います。フィリピン製の場合、その場ではアリを退治することができるのですが、また現れてきます。しかし、アリの巣コロリを使うと、その名の通りアリの巣自体を全滅させてしまうというおそろしい効果がありますので、アリは二度とあらわれなくなります。


蚊もいる場所にはいます。
多さは日本と同じくらいと思っておいていいと思います。日本の夏、夕涼みに公園に出かけていったら、大量に咬まれた、という経験はありませんか? そのくらいの量の蚊はいます。ただ、どこでもいるというわけではありません。日本と同じく、自然の多い場所にいます。

蚊対策は、やはり虫よけスプレーですね。日本のもののほうがよく効きますし、手頃な値段で手に入りやすいので、日本で買っていくようにしましょう。

また、部屋の中に蚊が入ってきた時、おススメのアイテムがあります。
その名も、「蚊がいなくなるスプレー」!
これは、科学の力で蚊帳(かや)をつくるといったコンセプトで作られているのでしょうか、一吹きすると一晩蚊に悩まされずに済みますよ。

蚊について、気をつけておかないといけないのは、熱帯地方で蚊はデング熱という病気の感染源になることがあります。たかが蚊だと思って軽く見ず、できるだけ蚊に咬まれないようにケアするようにしてくださいね。

ゲッコー
ゲッコーというのは、英語でGecko、ヤモリの英語名です。このヤモリが結構フィリピンには住んでいます。カーテンをさっと開けると、窓の外側にこのゲッコーがはりついているなんてことがあります。
ゲッコーは、フィリピンに限らず世界中の熱帯地方ではお馴染みの生き物です。高級ホテルでも部屋にしばしば現れます。

ヤモリですから、特に危害を与えられるといったことはないので、慣れるとなんでもないです。が、慣れないと「怖い」と感じるかたもおられると思います。手を叩いて音を立てたり、周囲をトントン叩いてみれば逃げていってくれはします。
いちおう、害虫を食べてくれるから日本でもいい生き物として家守り(ヤモリ)として扱われてきているようです。

多くの方は、数週間後にはゲッコーには慣れてしまい、そんなに気にならなっていかれますので、あまり心配はいらないようです!


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