フィリピン・セブ島留学のQQEnglish特別講師、ロレイン・ワーン先生プロフィール
ケンブリッジ大学語学教育監督課程修了。
ロレイン・ワーン先生は、応用言語学・神経言語学の修士号を持つ言語教育のスペシャリストです。
イギリスの名門、ケンブリッジ大学において語学教育を監督するための課程も修了された、すばらしい技能と経験をもった指導者で、ケンブリッジ大学のビジネスマネージメントコースで、リーダーシップについての講義をされています。
コミュニケーション学の専門家としてキャリアを積んでこられたロレイン先生は、イギリス４大英語スクールのひとつ、「EF」においても英語教師をトレーニングする「先生の先生」として、指導をされています。
コーチングの技法を取り入れたロレイン先生の指導はイギリスでも高い人気を博しており、 彼女の教え子の中にはケンブリッジ大学の博士号を取った方も数多くいます。過去には、ケンブリッシャー州の公立学校で、ケンブリッジ大学からの教育担当者をサポートするチームの一員として働いた実績もあります。彼女が執筆した外国語習得のための専門的教材は、ブリティッシュ・カウンシルにて 「New Course of the Month」としても採用されました。
ロレイン先生がQQEnglishの監督スタッフに加わり、講師全員に英語教授法を徹底指導されることで、フィリピン・セブ島留学にこられる皆様も、イギリス本場の指導法を体験出来ます。
※応用言語学（Applied Linguistics）：一般に言語の獲得・習得、言語教育を研究対象とする学問。
※神経言語学（Neuro-linguistics）：発話、手話、書字される言語の理解、産出、 及び言語の抽象的知識の根底にあるヒトの脳のメカニズムに関わる科学分野の学問。
ロレイン先生の紹介サイト（英語）
http://www.advancecoachingconsultants.co.uk/lorraine.html http://www.advancecoachingconsultants.co.uk/
nlp_courses.html
◯ロレイン先生の指導内容
ロレイン先生は、教師のなかでも、さらに教師を指導する立場にある「チームリーダー」への指導を行われています。ロレイン先生の指導内容は、「指導」そのものにその焦点が向けられています。すなわち、「如何に英語を教えるのがより効果的か」という点です。
英語教育もひとつのコミュニケーションの一環と捉え、どのように指導すればより学習者のモチベーションをあげられるのか、といった内容について、極めて実践的に指導されています。つまり、授業をいかに運営していくのかというマネージメントについて教師に指導をされているのです。
具体的には、まず教師がセブ島留学生に対して行なっている授業をモニタリングします。その際、教師の指導的立場にある「チームリーダー」も共に授業をモニタリングします。その後、まずチームリーダーがどのような指導を「実際に授業を行った教師」に対して行うのかというプレゼンをロレイン先生に対して行います。チームリーダーが行ったプレゼン内容に対して、ロレイン先生が指導をまず行います。そしてさらに、「実際に授業を行った教師」を交えて先ほどの授業のマネジメントに対するキメの細かい指導をされます。すなわち、授業を行う教師と、教師らを指導する立場のチームリーダーである教師、その両者に対して指導を行なっていきます。
ロレイン先生の指導内容は極めて実践的です。
たとえば教師や留学生に対して「注意」を行う際のやり方に対しては、ただただ注意するのではなく、サンドイッチ方式で行うように指導されています。サンドイッチ方式というのは、「ほめる」→「しかる」→「ほめる」という三段階の要素をもった指導法です。本来の目的である「しかる」という行為の前後に「ほめる」ことを追加し、「しかる」行為を間に挟んでしまう方法です。そのことで、ただただフィリピン留学生や新人教師を「注意する」ことで落ち込ませるのではなく、間違った場合も、まずたとえば「発音は完璧です」といった具合にほめ、その上で「しかしスペルが間違っていますね」と注意を促し、さらに「この調子で行けば次はきっとTOEICもいい点が取れそうですね」と期待を伝えます。
こうした方法論は、指導する相手によっても効果は変わります。また、指導者と指導される側の関係性も影響をおよぼします。このような諸々の条件や場合についても細かく指導を行われているのです。
フィリピン・セブ島の語学学校QQEnglishでは、英語講師の実力向上に注力しています。