フィリピンの生活の知恵シリーズ
私はフィリピンに来て7か月がすぎようとしています。
そこで7か月の滞在で気づいたフィリピン生活の知恵を紹介していきたいと思います。
シリーズ第一弾は
ジプニーを利用して節約!
フィリピンは物価が安い安い、といわれていますが 最近の円安の影響もあって、
かつ長期滞在していると物価になれてきて安く感じなくなってきます。
といっても現地の人々と同じ生活をしていればかなり出費を抑えられます。
そこでまず節約したいのが日々必要になってくる交通費!
フィリピンのタクシーは・・?
フィリピンの交通手段は基本的にタクシーかジプニーが主流です。
(そのほかバイクやトゥクトゥクなどもありますが、今回は省略します)
日本のタクシー初乗りの料金(2kmまで)は700円くらいです。300メートル走るごとに90円ほどかかります。フィリピンのタクシーは初乗り40ペソ(約100円)そして300メートル走るごとに3.5ペソ(約9円)かかります。
日本と比べると安いです!
しかし、フィリピンに長期滞在していると、タクシーも高く感じてきます。
そこで便利なのがジプニー!!(Jeepney/ジープ)
オールアバウト・ジプニー☆彡
ジプニーは日本でいうバスみたいな存在で、
決まった路線を走っています。
派手派手なイラストとともに、数字と行き先が書かれています。
停留所などはなく、乗りたいときは手をあげて乗り込みます。
料金は8ペソ。(約20円)
運転手か、後ろでお金を集めている人に渡します。
渡すタイミングは乗ってすぐでも、降りるときでもいつでもOK.
運転手がきづかないときはKuya~(クヤー)=お兄さん といいます。
運転手が席から遠い場合、
近くの乗客にお金を渡して「Palihug(パリホー)」
というと
伝言ゲームのようにつぎつぎと手渡しされ、運転手に渡してくれます。
一定区域を越えると10ペソになりますが、
8ペソぴったり渡せばそのまま行けます。(結構適当です)
おつりが必要なときはどこまでいくの?ときかれます。ジプニー運転手は英語を話さないので(現地の言葉・セブワノ語を話すので)わからなくても雰囲気で答えます。w
おつりがほしい時は「sukli(ソクリ)」
といいます。
おつりも伝言ゲームのように渡されます。
降りたいときは手すりをコインで叩いて音を鳴らしたり
Lugar lang(ヌガラン)
というとストップしてくれます。
止まる場所でなかなか止まれないこともあるので様子をみて
早めに意思表示をするのもいいでしょう。
フィリピンに着いたばかりの時は乗りたくても
システムが謎でいきたいところにいくにはどれを乗ればよいのかわからなかったので
乗れませんでした。。
先生にきいたりして覚えていきました。
また、ジプニーマップというアプリもあり、路線図が確認できるのでおすすめです。
ジプニーに乗る際の注意事項
ジプニーは安くて便利ですが、もちろん所持品には注意!
フィリピン人の先生でも「ジプニーにのるの?勇気があるのね」なんていわれるくらいです。
先生の友達はトートバックにMac Bookをいれていたらジプニーで知らぬまに盗まれていた!なんて事件があったそうです。。。注意です。
ぎゅうぎゅうづめのジプニー
また、人が少ないと出発しないことも。
ぎゅうぎゅう詰めになるまで人を乗せます。
「えー入らない、無理無理」といっても乗ってきます。。
そこで便利なのが運転手のとなりの助手席!
実はここも座っていいのです。
まさにVIP席。うしろがぎゅうぎゅうでも1人で優雅に座れますし、
お金を渡すのも降りるのも楽チンです。
まあラッキーであれば座れる程度なので期待はしないでおきましょう。笑
ジプニーを活用していると、道なかでかわいいカフェを発見したり、
ローカルな人々の人間観察ができてなかなか楽しいです。
是非身の回りの品には気をつけて
ジプニーに乗ってみてください♬
まとめ
便利な交通手段・ジプニーは20円
所持品には注意
助手席は隠れたVIP席?!