皆様の中には今年成人式を迎える方、成人式をもう終えた方やお子様が成人式を迎える方などいらっしゃるかと思いますが、フィリピンの成人式って一体どんな事をするのかご存知ですか？
フィリピンでは女性の１８歳の誕生日を『デビュー（デブー）』といい、その日に行うパーティが日本でいう成人式にあたるそう。
その日はいつもの誕生日とは違い、親戚や友人を沢山招いてホテルや庭園で豪華な食事、歌に踊りにゲームなどとにかく盛大なパーティが行われるんだ
とか。
その中で一般的に行われるのがロウソクとダンスのセレモニー。
それぞれやり方に多少の違いはあるそうですが、１８人の女性が各自点火したロウソクに成人者への願いを告げ、１８人の男性がバラの花を１本ずつ成人者に渡し順番にダンスをするそう。
ちなみに最後にバラの花を渡すのは父親や彼氏など大切な人が渡すみたいですよ。
それじゃあところで男性は？という方もいらっしゃると思いますが、男性が成人となる２１歳の誕生日には特別なパーティなどはなく、普通の誕生日パーティをするのが一般的なスタイルらしいです。（少し可哀想な気もしますが・・・笑）
日本では当たり前の成人式ですが、成人年齢に達した事を全国で一斉に祝うような国はほとんどないようです。
そう、日本のスタイルが世界ではレアなようです。
※おまけ
ちなみにあるゲイの先生に聞くと、、、
ゲイは成人したらバタフライになるのよ！と言っていました。
その理由はというと蝶は性別とは関係なしに美しい羽を持つことから、LGBTのシンボルのひとつなんだとか。
自分自身の全てを受け入れて自由になることがゲイにとっては成人を意味するひとつの要素のようです。
デビューパーティは人によってそれぞれスタイルが違うようなので、皆様の先生にも直接聞いてみてくださいね♩
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