PICTURE STORIESクラス


フィリピン・セブ島留学QQEnglishの「ピクチャーストーリーズ」というクラスは、「絵」が重要なアイテムです。
目で捉えた情報を、英語で表現していくことを通して英語力を向上させていくというプロセスで行われます。

このクラスは、特に英語初心者の方に向いています。
というのは、とっかかりが「英語を読めなくてもはじめられる」からです。フィリピン人先生が授業の最初に渡してくれるのは、6つの絵が書かれた紙です。
そこから、想像をふくらませて6つの絵の一つ一つに、自分がイメージしたストーリーを書き連ねていきます。
吹き出しのついていない4コママンガに、自分でセリフをつけていくようなイメージです。
とくに、「こうでなければならない」というルールはないので、とにかく好きなように書くことができます。

書き終わったら、先生とそのストーリーについて話し合います。
その中で、単語や文法や言い回しなどの大切なことを先生は指導してくれますが、ポイントはやはり「絵」を使っていることです。

たとえば、単語。
絵の中で「テーブルの上にカエル」がいたとしましょう。そこでもし、生徒さんは「テーブルの上にカエル」がいると書きたかったのだけれども、「カエル」を英語でなんといえばいいのかがわからず、知っている単語だけで表現します。たとえば「An animal is on the table.」と書いたとします。そこで先生は、「It’s a frog.」と教えてくれます。知らなかった単語が新しく覚えられて、めでたしめでたしです。

「なんだ、そんなのわざわざ絵にしなくっても、カエルはfrogって普通に本読んでいれば覚えられるじゃないか」
と思われる方もおられるでしょう。しかし、「視覚」を通して「これはなんだろう?」と脳が考えたものに「名前」が与えられ、「ああこれが、カエルか」と納得して覚えたものと、「字」だけを通して「覚えなければならない」と脳が考えて覚えたものでは、記憶の定着率が違うと思います。

そこが、ピクチャーストーリーズのポイントです。
「絵で見る」→「これは英語でなんというのだろうと悩む」→「わからなくても、とりあえず自分のできる表現で表現してみる」→「先生のサポートによって、より豊かな表現を知る」→「記憶に残りやすい」…という流れです。

電話をかけている女の人の絵があったとします。生徒さんは「She uses telephone.」とその絵を表現したとしましょう。先生は、「She is on the phone」といってくれます。そうすると、ああこの行為はそう表現するんだ、という理解になります。「視覚」から「理解」につながるのです。文字の情報から文字の情報に変換されるだけよりも、より理解しやすい方法だということは想像しやすいのではないでしょうか。

このような過程を通して、普段使わない脳の部分を活用して単語や表現、言い回しを覚えていこうというのがピクチャーストーリーズなのです。

フィリピン・セブ島の英語学校留学で、ピクチャーストーリーズを試してみませんか?


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