6度目の投稿になります。Zackです。前回の続きです。
机や教科書に向かう以外の方法で英語を身につけたかった僕は、話し相手を作る為にインターネットを彷徨います。たとえば、ゲームや音楽。趣味が近い人たちなら、言葉が拙くても何とかなると期待していたのです。
現在僕はskypeや大好きなオンラインゲームを通じて、英語圏に住んでいる人たちと仲間になりました。
親しい人から知り合い程度まで、趣味を通じて日本にいながらアメリカ、カナダ、オーストラリア、メキシコ、韓国、中国、コスタリカ、マレーシア、そしてフィリピンという人たちとインターネットを通して触れ合うことができました。
彼らとふれあうようになった頃、僕は英語を話し始めてから日が浅く、グループ通話をしてもただひたすら彼らの会話を聞き続け、まるで話せませんでした。輪の中に入りきれていないのです。特に北米の人たちの英語は速くて何を言ってるのかさっぱりわかりません。単語間の音が繋がるのは分かってても、頭の中の知ってる英語と、彼らの話す実際の音が一致しないのです。
完全にお手上げです。
でも結局、それらを一つ一つ一致させていく作業をするしか方法はなさそうでした。
現在25歳。
未だに彼らと話していても聞き取れないですが、上達には多分缶詰になって勉強したりするのではなく、ただただ長い目でみて少しずつ上達していくしかないのだと納得せざるを終えませんでした。
「僕と話すときだけスピードを下げて欲しい」
とお願いして、分からないところをリピートしてもらう。
または、skypeを使っていたのでチャットボックスで言った事をタイプしてもらったり。頼まれる側としては面倒くさいことこの上ないかと思います。僕たちは共通のゲームを楽しんでいるはずなのに、明らかに水を注していました。せっかく知り合ったのに疎遠になる仲間も増えて、現在よくやり取りする人たちは絞られてきました。
続く。
Zack