セブと音楽について語る<第六話> フィリピンのトイレはアカン


こんにちは。セブ留学のピークシーズンが近づいてきました。日本は夏休みが目の前ですね!

今回はこれからセブに来る人には大切なフィリピンのトイレ事情についてお話します。

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フィリピンの一般的な便器には便座がありません。一般家庭、そしてショッピングモールに行ってもありません。はじめてこの便器に遭遇すると『Why!?』が頭の中に浮かびます。

これから正しいフィリピン式トイレのマナーを教えます。便座がなくてもトイレのフチはあります。そこに座って用を足す人もいますが、衛生的にバツ。シャワーでも浴びないと臭いヤツになります。

正解は便器のフチにおしりを触れずに空気椅子のような姿勢で踏ん張る方法です。フィリピン人は足腰が丈夫なので、少しキツい姿勢でもへっちゃらです。他にはトイレのフチに足を載せてまたがるという方法もありますが、滑り易いので便器に落ちるとデートが台無しになり、彼女にふられてしまいます。またトイレのフチに座るフィリピン人もいるので禁止されている方法です。

次にトイレットペーパーは飲食店、ショッピングセンターにも用意してありません。鞄の中に常に入れておくのがオススメです。そしてトイレの紙は便座に流してはいけません。フィリピンはトイレの排水管が細く、水圧が低いので、すぐに詰まってしまいます。便器の横にゴミ箱が設置されているので、みんなそこへ捨てます。僕もフィリピンでアパートを借りていた頃、大量にトイレットペーパーを使って流した結果、やらかしました。近くにあったトイレ掃除のブラシを上下に動かして心の中で『ながれろ!ながれろ!』と唱えましたが….その後、近くのモールにラバーカップを買いに行きました。一般的なラバーカップは棒の先にゴムでできた半球状のカップがついているものです。これがあれば排水管の詰まりがラクラク直ります。

フィリピン式トイレで音楽を聴く余裕はありません。そこで清潔なイメージのホテルにあるトイレでリクエストしたい曲を紹介します。GIESEKING Mozart Piano Sonata K.330- 1. Allegro ギーゼキングはドイツのクラシックピアニストです。僕はシンプルな構成のスイングしたピアノ音楽が好きです。それでは次回もお楽しみに。

タクミ


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