近頃ますます人気が出てきた「フィリピン留学」！フィリピンは日本から飛行機で4～5時間、ミンダナオのダバオだとマニラで乗り換えの為、約7時間かかるようですが、比較的日本からも近く、1年を通して温暖な気候な為過ごし易いので、長期滞在にも向いています。 
最近は大学生の中でも「休学」して英語の語学留学する人が増えているようですね。
＜1年間大学を休学する場合＞
・フィリピンで英語留学を6ヶ月+ニュージーランドやオーストラリアへ6ヶ月ワーキングホリデー
・フィリピンの語学学校で3ヶ月英語留学+インターンシップ6ヶ月
・フィリピンの語学学校で3ヶ月英語留学+カナダ、イギリス、アメリカなどのネイティブの国の語学学校へ9ヶ月英語留学
など、様々な組み合わせでそれぞれ過ごすようですが、
期間や目的は違えど、長期間海外に滞在するので、すくなからず英語を話すことが必要になってきますね。
多くの人は英語の勉強を本格的に頑張りたい！と思っていると思うのですが、
以前も書きましたが、ただ外国にいるだけでは英語は話せるようになりません。それはフィリピンが英語のネイティブスピーカーの国じゃないからとか、時間が足りないからとかではなく、自分でやる気を持って根気よく勉強を継続しないと英語は身に付かない！からだと言う事に気づきました。
でも、英語の勉強を続けるのって口で言うほど簡単ではありません。
1年間語学学校でインターンシップに参加した私が感じたこと、それは
1年間ずっとやる気を持ち続けて必死に勉強するのってとても大変です。
私も例外ではなく、10ヶ月間くらいはやる気を持ち続けられたのですが、はっきりとした理由も分からないまま、ある日突然やる気がなくなってしまいました。
今まで色々な留学生を見てきましたが、1～2ヶ月位なら毎日学校に通っていっぱい遊びんで集中力も持続出来るのですが、留学期間が長くなるほど、フィリピンへ来るとほとんどの人が経験する体調不良や疲れ、はたまた英語が思うように上達しない、などの理由から学校を休みがちになります。人間とは弱い生き物で、一度怠けてしまうと元の生活に戻るのが難しいです。残念ながらほとんどの人がいろんな理由で怠けてしまう時期があるということ！
規則のあまり厳しくない学校では、何日も休んだり、あまり授業に出ない人もいます。長期留学している人ほど怠け易くなっているように感じます。
長期滞在していると楽しめることが増えて、勉強よりも私生活に重点を置いてしまいがちです。
せっかくの長期留学も、大半をレジャーや友達と遊んで過ごしてしまっては、肝心の英語力は身に付かず
「語学留学した」＝「ただ海外で過ごしただけ」
と言う結末になります。
1ヶ月間集中して勉強した方が、1年間ダラダラ過ごすより効果的に学習できる！
「長期留学したから英語は話せるようになる」も「長期留学できないから英語は話せるようにならない」なんて事もありません。
何事にも集中力は大切だと改めて実感しました。