【2週間のセブ留学が、かけがえのない経験に】


“まさか、たった2週間のセブでの滞在が、自分にとってかけがえのない経験に

なるなんて全く思ってもみなかった”

 

今回は「一期一会」の大切さを実感された生徒Rさまの体験談です。

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フィリピンでは、歴史やストリートチルドレンのこと、はたまた、ゴキブリやネズミを見ることは日常的であることも学んだ。

しかし、何を学んだかと言われれば、真っ先に「人との出会い」を思い浮かべる。

 

私は現地でたくさんの人と出会った。

 

今までお世話になった先生から、学校の授業で知り合った先生、バッチメイト、スタッフ、警備員の人とも仲良くなり、交友の輪を広げることができた。
彼らは、会うたびに声をかけてくれて、私はいつも元気をもらっていた。卒業式の日には心のこもったプレゼントと、「これからも応援している、夢に向かって頑張れ」という内容のメッセージカードをもらい、こんなにも自分のことを思っていてくれている人がいるのかと胸がいっぱいになった。その中でも特に私が信頼を置いている、親友と呼べる人ができたことは本当に嬉しいことだった。

 

“2週間という短い期間にも関わらず、親友ができることも!”

 

その親友と時間を忘れるほど多くの会話をかわした。
今までにこんなにも自分の弱い部分を人に話したことはないと思うほど、自分に素直になって、自分の弱みや悩みをさらけ出した。
親友は自分の弱さを無くすのではなく、個性として認めてくれたり、悩みを共有し、どうすれば解決できるのかを真剣になって考えてくれた。

例えば、私は自分の欠点を見つけると、すぐにバツをつけて、改善をすることで他人からよく見られようとする傾向にあった。
でもその親友は、「あなたの欠点はあなたの個性でもある。その欠点はすべてが悪いとは思わないし、私は嫌いじゃない。全員によく見せようとしなくていい。あなたのことを本当に思ってくれている人を大切にして。」という言葉をかけてくれた。

私は親友との会話により、気分が楽になり、これからの生き方にゆとりを持てた気がした。

 

“親友との出会いが生き方にゆとりを持たせた”

 

 

私は日本に着いてから、このような出会いは偶然なのか必然なのかを考えていた。
偶然ならば、本当に奇跡的な出会いとしか考えられない。
もし私が神戸大学発達科学部に行っていなかったら、大学の「国際交流サポートルーム」の存在がなかったら、そこにQQがなかったら、英語学習が好きでなかったら…と考えると、出会えたことが本当に信じられないくらいの驚きである。

必然ならば、過去に自分が大粒の涙を流し、本当につらい思いをした失敗が、この出会いのためにあったんだと意味づけができ、ある種の成功かもしれないと思えるようになる。(当時は絶対にこんなこと思えなかったのに)

いずれにせよ、自分に素晴らしい贈り物をしてくれた「出会い」に感謝をしたい。

人に支えられ、助けられながら生きてきた自分は、これからも「出会い」ながら生きていくことになるだろう。

 

神戸大学Rさま

 

“出会いに感謝”

 


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