休学生にきいた!休学事情シリーズその3


 

休学シリーズその3です。その2はこちら!

 

ケース3:Yさんの場合

大学3年次を休学してフィリピン・セブ島のQQEnglishにインターンシップにきた Yさん。

 

 

休学をしてまでインターンをしようとした理由は何ですか。

理由は2つあります。 まず第一に将来海外で働くのが夢なので、 大学生のうちに、いわば就活の前までに、英語力を身に付けておきたいと思っていました。

しかし学校の交換留学を調べたときにはもう遅く(2年の秋)高い受け入れ基準(TOEFL)に満たすことができませんでした。

それに年間200万と膨大なお金がかかるということで、あきらめていました。

そんななか、夏に短期で留学したフィリピン・セブ島のQQEnglishのインターンシップ募集情報を目にし、仕事の代わりにレッスン・食費・滞在費・VISA・ジム・プールなども無料という好条件にひかれ早速応募しました。

第二に、就活を考えた際に自分は大学で何をしているのだろう、と考え始めました。

所属していたサークルにすべてを懸けるほどの熱はなかったし、思いっきり遊ぶわけでもなく かといって勉強面も並にこなす程度で何も自分のアピールポイントがないな、と思いました。

自分の理想像はあるのに、このまま口だけ、妄想だけで終わるのはいやだと思ったからです。

 

休学中のプランは?

フィリピン・セブ島の日本人経営の英語語学学校QQEnglishでインターン2014年4月~2015年3月末

11月~3月末まで現地の大学の英語の授業も並行して受講する (大学についてブログで詳しく紹介してます(^_^))

 

 

インターンの仕事内容や一日の流れは?

QQEnglishのインターンにはオンライン英会話の仕事/セブ留学サポートの仕事の 主に2種類あります。

私はオンライン英会話の仕事をしています。

午前中に5時間働き、午後1コマ50分×4コマのマンツーマン授業を受けています。

仕事内容は、生徒様と先生のオンライン英会話のレッスンをスムーズに行うために 間にたってサポートしたり、

電話対応をしたり、先生の自己紹介文やブログ、 サイトを翻訳したり、

マーケティングとしてブログや留学紹介サイトの記事を書くことです。

 

休学中得たいスキルは?

英語力(スピーキング、ネイティブの会話も含むリスニング力、読解力、作文力) 人前で堂々と人を納得させるような論理的な話ができるようになる(英語) ビジネスマナー、パソコンスキル 異文化コミュニケーション力、TOEICスコアアップ あと、セブにいるのでダイビングのライセンスもとりたいです。

 

休学してよかったですか?

よかった。フィリピン人は現地の言葉をはなすし、もちろんネイティブ圏より英語学習環境としては何点か劣りますが、 英語をすくなくとも毎日話せるし、すべてが開発途中のフィリピンでは学ぶ事がおおいし 刺激的です。

フィリピン人のほか台湾人・韓国人・ロシア人と様々な国籍のひとと 働いたり、友達になることは日本ではできなかったことです。

異文化を感じれるし、この環境にいれるのも休学したからです。 ありがたいと思っています。

 

学校の休学費は?

1年間6万円です。 以前は年間の学費の半額とか膨大なお金でしたが、

学校側もスキルを身に付けるための休学に賛成していて値下げが実現したようです。

休学前に準備したことは?

休学届けの提出、保険加入手続き、航空券確保 インターン先とのメールでのやりとり 歯医者など医者に検診にいくこと

 

休学費用のトータルは?

海外保険12万 航空券(1時帰国あり)12万 月々のしおくり36万 休学費6万 合計66万円

 

保護者負担?

ありがたいことに保護者負担です。

 

周りに休学する人は多い?

多いです。男は世界一周やバックパッカーにでる人が多いです。 女子はカナダやアメリカに語学留学する人が多いです。

 

保護者や周りの反応は?

両親は自分で調べて手続きはして、必要なこととお金を提示してくれれば サポートする、といってくれました。特に反対などは一切されませんでした。 周りの友達は「なぜフィリピン?」でした。

 

なぜフィリピンなの?

本来はもちろんアメリカやカナダにいきたかったですが 金銭的にも英語力的にも無理でした。

フィリピンは物価が欧米諸国に比べやすいし、 朝から夕方までマンツーマン授業を提供できるのもフィリピンだけです。

前回短期留学できたときに、それらをしりました。

またフィリピンは治安やインフラなど悪いイメージがありましたが、QQEnglishではとても快適な生活を 送れるとしっていたからです。

 

 

 

フィリピン留学のメリット・デメリット

メリットはマンツーマン授業、初心者でも大丈夫な環境、なにより安いこと、スピーキング力が伸びること

デメリットは24時間英語の環境ではないこと 日常はフィリピン人は現地の言葉をしゃべるし 語学学校では中国語・韓国語・ロシア語・日本語を耳にするほうがおおい 語学学校にいるのは英語学習途中の人なのでレベルに限界がある。

ネイティブに対応できる英語を養うのは難しいこと。 日本人がおおい。

 

勉強以外でフィリピンで体験できること

発展途上国ならではの問題を生身で感じれることです。

ストリートチルドレンや物乞いの人など街にはふつうにいます。

自分がいかに恵まれた環境にあるか、私に何ができるか、など考えさせられることが 多いです。

あとは海や山などの自然のあふれるところにすぐ行けて楽しめる事。 週末にきれいな海や山、アクティビティーに参加できます。

 

ネイティブ圏に留学したいと思いますか

したいです。実際に自分の英語がどれだけ通用するのか試したいし、 (自分の英語力にショックを受けてモチベーションともしたい) 本場の英語に慣れたいし、かっこいい発音で英語を話せるようになりたいからです。

 

日本の大学生についてどう思いますか

怠惰な雰囲気が流れています。学生も教授もあきらめている雰囲気です。

サークル・飲み会など授業外で充実させようとしている気がします。 でも学生によっては勉強を極めている人もいますし、

起業したり、さまざまです。

全体的な雰囲気は「勉強しない」だと思います。

自分もそのうちの1人だったと思います。

 

新人講師の自己紹介文を翻訳することがあるのですが 「あなたが誇りに思っていることは何ですか」という質問に対し

多くの先生が「大学を卒業したことです」と答えています。

大学を修了するにはお金がかかります。家族に支えてもらったり、自分でアルバイトをして まかなっていて、その価値をかみしめています。

また、フィリピンの大学で授業を受けてみて 教授も生徒もアクティブで授業時間内はもちろん、課題も多くでるので 主体的に学ばないと単位はとれない、ときづきました。 私は日本で大学生をやっていたときは快適な環境に依存していたな、と思いました。

 

復学してからのプランは?

英語を使う雑誌社でインターンをしたいです。 大学の授業をしっかり受ける、 簿記などの資格をとる 短期でもネイティブ圏に留学したいです。 あ、海外旅行もしたいです。 IllustratorやPhotoshopのスキルをみに付ける勉強もしたいです。 いっぱいです。笑

 

さまざまな目的・背景・思いを持って留学してくる人がフィリピンに集まっています!


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