休学生にきいた!休学事情シリーズ1
フィリピン留学は初心者にピッタリということで、
3か月フィリピンで学んでからオーストラリアでワーキングホリデーをする
カナダの語学学校にいく、などネイティブ圏への本来の目的の留学のステップとしてフィリピン留学が活用されていることが多いです。
そう、フィリピン留学は長くても6か月くらいです。
そんな中、1年間フィリピンで学ぶ者たちもいます。
それが
インターンシップ留学としてきた者たち。
インターンシップ留学では通常働く報奨としてマンツーマンクラス、食事、寮、VISAなどが提供されます。
必要なお金は月々の交遊費など娯楽のお金のみ。
価格安く、英語を学べるのです!
インターン生の多くは大学生が多いです。彼らは学校を1年休学してきているのです。
休学、という選択はいまや「有り得る」選択肢となっています。
そこでQQEnglishに休学をしてインターンに来ている大学生に話をきいてみました。
ケース1:Nさんの場合
C大学4年商学部を休学してフィリピン・セブ島のQQEnglishにインターンシップにきたNさん。
休学をしてまでインターンをしようとした理由は何ですか。
休学していた友人と出会った事です。
3年生の10~11月頃、就活を控えていた頃、
休学=就活のリスクであると考えていました。
しかし実際に多くの人事の方や休学していた友人の話をきいて休学は
そこまでリスクにならないことをしり、自分のやりたいことをするために、
休学を決意しました。
不安や懸念はありましたか
多少はありました。休学中に取り組む事は本当に休学してまで
取り組みたいことか、取り組む価値があるのかという懸念ですね。
それでも休学した理由は?
やらない後悔を1番したくなかったから。
不確定要素が多かったが、結局はやってみないとわからないと考えたから。
休学中のプランは?
3か月フィリピンの語学学校でアプリを作成するなどIT系のことを学ぶインターンシップ
→1年間フィリピンの語学学校・QQEnglishでインターン留学
→インドプログラミング留学or韓国語学留学
休学中得たいスキルは?
プログラミング・言語・各種ビジネススキル
(営業・マーケティング・マネジメント等)
休学してよかったですか?
今現在良かったと思います。理由は後ろめたい気持ちが一切ないからです。
学校の休学費は?
1年58万。
(大学側でスキルをみに付けるための休学に賛成という考えから
休学費を安くする傾向にありますがNさんの大学は未だに高めなようです。)
休学前に準備したことは?
英語の基礎を固める、
就活の経験をしておいたことなどですね
休学費用のトータルは?
休学費58万
エンジニア留学70万
インターン留学20万
生活費2014年4月~2015年8月→50万
合計200万、2015年8月以降は未定
保護者負担?
8割は保護者負担です。
周りに休学する人は多い?
多い、男が多いですね。
保護者や周りの反応は?
すんなりと受け入れてくれました。
なぜフィリピンなの?
英語学習のコスパ(コストパフォーマンス:費用対効果)が高いからです。
成長著しいアジアの国の1つであり将来的に日本にとって
有益なビジネスの場となりうるフィリピンに興味があったからっていうのもあります。
総じて資金も安く済むというのもあります。
フィリピン留学のメリット・デメリット
メリットは、コスパの良さや
フレンドリーなフィリピン人と学べることです。
それと南国のストレスフリーな環境ですね。
デメリットはあくまでネイティブではない点、
治安がよくない、大気もよくないです。
フィリピン英語になれるとネイティブに対応出来づらくなるということも
あげられますね。
勉強以外でフィリピンで体験できること
様々なactivity(ビーチ・山・滝)が気軽にできます。
(セブ留学は週末、気軽に自然あふれる場所にいけちゃいます。)
途上国ゆえ、ビジネスチャンスがあることを実感できます。
ネイティブ圏に留学したいと思いますか
―したいです。ネイティブ圏の英語に慣れてしまえば、
大体の場面で英語を使うことができるからです。
(スピーキング力を鍛えるのにフィリピン留学はいいですが やはりネイティブ圏に行ってしまうに勝るものはないのですね。)
日本の大学生についてどう思いますか
―内向きですね。諸外国と比較して勉強をしないので怠惰になりがち。
現状として全体的によくないと思います。
復学してからのプランは?
・英語学習の継続
ネイティブと同居する、オンライン英会話を取り組むなど
・就職活動
・企業インターン
休学生は文字とおり学校を休んでいるだけではなく、
大学では得られないスキルを得るため、奮闘していたのでした!!