今回ご紹介する、料理はフィリピンの何処の家庭に行ってもみられる、定番料理
Chopsuey 『チャプスイ』
みためは、中国料理の『八宝菜』のようですね。
フィリピンは昔、中国と物々交換をしていた時期があるため、中国のゆかりがある食べ物が数々存在します。
豚肉、玉ねぎ、冬瓜、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、人参とたくさんの野菜をふんだんに使っています。
なので、野菜不足だな~と感じたときにお勧めの一品です。
味付けは、塩、オイスターソース、鶏がらスープ、白胡椒など。八宝菜と同じようですが、若干薄めです。
とろみには、片栗粉ではなくコーンスターチを使います。
よく、中華料理でとろみ付けに使われるコーンスターチ(corn starch)
片栗粉は主に原料がジャガイモ、コーンスターチの原料はトウモロコシです。
日本では、とろみをつけるには片栗粉が一般的ですが、フィリピンではコーンスターチがメジャーなんですね。
中国から来た料理ですが、フィリピン人の味付けに改良して、今ではフィリピンのいたるところで食べられるほどおなじみの料理。
QQカフェのおかずとしても定番です。
QQカフェのチャプスイの特徴は他のお店のチャプスイと違い、ジャガイモが入っています。美味しいですよ。