フィリピン留学を選ぶ理由2
前回はフィリピン留学とネイティブの欧米留学と比較して学費や滞在中のおこづかいなど「お金」に関する内容でしたが、
今回はフィリピン留学と欧米留学のレッスン内容や環境など「質」に着目したいと思います。
と言っても、私自身欧米での語学留学の経験がありませんので偉そうな事は書けません。
そんな時以前ルームメイトだった子が3ヶ月のフィリピン留学後6ヶ月間カナダへ語学留学、現在カナダに滞在中であることを思い出しました。
そんな彼女にフィリピン留学とカナダ留学を比較してもらいました。
1.レッスン内容の違い(詳細は学校によって異なる)
<カナダ>
・主に文法を重視してレッスンを行う、または授業内容を自分で選択する。その際選べるコースは「TOEIC」「IELTS」「Writting」「翻訳」「スピーキング」等。
・大体の学校は「TOEIC」「IELTS」「Writting」「ビジネス用語」「翻訳」「スピーキング」のコースを選択できる。
<フィリピン>
・マンツーマンでは「文法」「スピーキング」「リスニング」「発音」「ビジネス英会話」「トピックカンバセーション」「TOEIC」「カランメソッド」などを生徒のレベルに合わせて時間割を決める。レベルアップするとカリキュラムの変更可能。
・グループクラスでは主にペアワークを行う。トピックに関して話し合う形式のレッスンやプレゼンテーション等。
2.クラスの構成人数
<カナダ>
・グループクラスが主体。マンツーマンクラスはほとんどない。
・繁忙期は1クラス20人になることもある。
<フィリピン>
・マンツーマンとグループクラスで構成されているが、ほとんどの学校はマンツーマンクラスの比率が高い(例:マンツーマン6コマ、グループ2コマ)
3.レッスン時間(例)
<カナダ>
・1日2コマ(90分間×2)/月~金
グループクラス 8:30-10:00(90分)
休憩 10:00-10:15(15分)
グループクラス 10:15-11:45(90分)
<フィリピン>
・1日8コマ(60分間×8)/月~金
マンツーマンクラス 8:00-8:50(50分)
休憩 8:50-9:00(10分)
マンツーマンクラス 9:00-9:50(50分)
休憩 9:50-10:00(10分)
グループクラス 10:00-10:50(50分)
休憩 10:50-11:00(10分)
マンツーマンクラス 11:00-11:50(50分)
休憩 11:50-13:00(70分)
マンツーマンクラス 13:00-13:50(50分)
休憩 13:50-14:00(10分)
マンツーマンクラス 14:00-14:50(50分)
休憩 15:50-16:00(10分)
グループクラス 16:00-16:50(50分)
※さらにハードなコース「スパルタ」を用意している学校もあり、そのような学校では1日約10~13時間レッスンを提供しています。
欧米諸国の語学留学はグループクラスが主、中にはマンツーマンもありますがそうなると更に学費がかかるというのは言うまでもありません。
それに対してフィリピン留学。フィリピン留学の強みと言えば何と言ってもマンツーマン!!とレッスン時間。
こちらはほとんどの学校がマンツーマンとグループクラスの組み合わせで時間割が組まれています。
グループクラスと比べてマンツーマンクラスは否が応でも自分が話さないといけません。
最初は厳しいですが、確実に自分の力になります。
それに加えて豊富なレッスン時間。長く勉強すればいいというわけではありませんが英語習得にはまず英語の環境に身を置く必要があります。
フィリピン留学は決して質の悪いものではありません。寝ても覚めても英語英語、、それが一番の近道だと言っても良いのではないでしょうか。