移動手段のジプニー


日本から来る留学生のみなさんがとても気になるだろうジプニーを紹介します。

タクシーだと初乗り40ペソ?(あまり乗ったことない)位で近くて100ペソ、遠くて400ペソくらいの距離をジプニーなら7~24ぺソ位で移動できるので、地元民及び貧乏な私にとっては欠かせない移動手段です。

そんな愛されジプニーですが、「怖い」「乗り方が分からない」「どれに乗ればいいか分からない」など、初心留学生にとってはハードルが高いのも事実です。

という訳で、今日はジプニーについて詳しく説明しようと思います。

20150728

1)安全なのか
まあ安全です。常識的に考えて白昼堂々と他人のポケットに手を入れて探ってくる人は居ませんし、夜でも周りが他人だらけなのにナイフや銃を突きつける人(そもそも持ち歩いてないし)もいないでしょう。ただ、例えば胸ポケットに長財布を入れて爆睡してたらスられてもおかしくありません(笑)。でも普通に尻ポケットや鞄に財布をしまって注意を払っていれば大丈夫です。ジプニーは子供連れの乗車も多く、暇つぶしに子供に絡んでると皆笑って楽しんでくれます。日本だと僕みたいなおっさんが子供に声を掛けると「声掛け事案」ですよね泣。

2)どうやって乗ればいいの?
手を挙げれば乗れます。斜め32度位に腕を挙げて指2本でクイッ、クイッと偉そうに止めれば立派なジプニラーです。ジプ停(バス停)は無いので好きなところで止めましょう!

3)いくら払えばいいの?
セブ市内だけで言えば、7ペソか8ペソです。殆どの距離は7ペソでいいですが、距離によっては8ペソ必要な事もあります。慣れないうちは10ペソ硬貨を渡しておけば、きちんとお釣りは貰えます。20ペソ50ペソならいいですが、間違っても500ペソとかは渡さないように(お釣りがないからドライバーも困ります)

4)お金はいつ渡せばいいの?
いつでもいいです。コンダクター(添乗員)がいる場合は、コンダクターに渡します。居ない場合はドライバーに渡しますが、混んでてドライバーに渡しにくい場合は、隣に座ってる人に渡せばバケツリレー方式でドライバーまで届けてくれます。逆に誰かに渡されたらドライバー側の誰かに渡しましょう。ドライバーの後ろの席は忙しくなるので、初心者の間は出口側に座る事をオススメします。

5)どうやって降りればいいの?
だいたいは目的地で誰か他の人が降りるので、それに合わせて降りればオッケーです。自分だけちょっと違う場所で降りたい場合は、硬貨でトラックの中をカンカンと叩きます。運転手に近ければ「パラー」と言えば止まってくれます。

6)どれに乗ればいいの?
これが一番難しい問題ですね。慣れてくるとセブ内の地名を覚えるのでジプニーの側面に書かれている文字を見ればいいのですが、ITパーク校に来る人は、「04Lはアヤラモール・SMモール・ITパークを周ってる」「17Bはコロン・セントニーニョとITパークを往復
と覚えていれば間違いないでしょう。また、全てのジプニーは番号ごとに同じルートを周回していますので、どこで見かけても「行きと同じ番号に乗れば帰れる」というのも覚えておきましょう。

★今日のビサヤ語
クヤ=おじさん 、パリホーグ=プリーズ 、ピラ?=いくら?
これです。フィリピン親父達は、ことあるごとに日本人からぼったくろうとしますが、ちょっとはビサヤ語を知ってるんだぞ素人じゃないんだぞ感を出せば極端なぼったくり方はされないので是非覚えましょう。「パリホグクーヤー。ピラ?(おじさんおねがーい。おいくら?)」
ってな感じですね。ちなみに高すぎやないか?と思ったら「ティヌオッド?マハル カアヨ…ディバ?(マジで?高いわー・・・やろ?)」とか言って交渉に入ればいいんですけど、セブアノ語で返されそうなのでオススメしません。普通に「ディスカウントプリーズ!」と言えばオッケーです(笑)

ほそだ


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