セブと音楽について語る<第四話>


靴の旅
こんにちは。セブに留学をしてぼちぼち6ヵ月が経過しました。
つたない英語ながら、なんとか外国人との会話を弾ませようと日々頑張ってます。

さて靴を日本から一足だけ持って来ましたが、そろそろ履き潰した感じもクンクンしてきたので、カントリーモールで見た目、男前な靴を買いました。500ペソ(1500円)くらいだったと思います。

しかしMade in フィリピンだから!? 履き始めて1ヵ月で靴の底が本体から剥がれ始めました。少し心が落ちましたが、僕はそんなアクシデントにめげず、フィリピンの物を大事に魂でローカルな店で靴を直してみることにしました。どのような仕上がりになるのでしょうか?

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わくわくドキドキですね。靴の修理は、始めに靴の底を職人の手と道具を使って剥がします。次にボンドを塗り2つをくっつけます。最後に針と糸で靴の本体と底を一周縫います。一足を直すのに10~15分程で120ペソ(300円)でした。定価を考えると高い気もするが、アヤラ(セブで最高級のモール)の靴の修理屋はダブルプライスだ!みたいなことを言われ納得。壊れていなかった方の靴も縫ってもらい一回り丈夫になりました。おっさん期待以上にGood Job!!

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セブに電車は走っていませんが、日本では駅の構内で靴の修理屋を見かけますね。セブの汚い靴の修理屋で聴きたくなる曲があります。それは

Downtown Train / Tom Waits 

ダウンタウンの電車に乗れば今夜、君に会えるだろうかと言う切ない歌です。トムウェイツはアメリカ、カリフォルニア州出身のシンガーソングライターです。

ブルース感のある独特なしわがれ声と心地よさ、トムウェイツがながれれば異国な土地に来たっ~て気分になります。トムウェイツのロマンティックでとてもきれいなメロディーラインの曲もあります。

Ol ‘ 55 / Tom Waits 55年型のクルマと言うタイトルの曲です。フリーウェイを朝方の薄暗い時間に、55年型のクルマで満ち足りた気分で走る、そんか歌詞です。この靴の修理屋があるのはコロン通り、夜は薄暗くてとても危ない街です。

女の子は一人で歩かないようにお願いします。

 

タクミ


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