こんにちは。私のセブ留学も後半戦に入りました。グレーの空が続いている雨期のセブですが、カラフルなペイントのジープニーの話をアップして盛り上げていこうと思います。
ジープニーはフィリピンを代表する乗り物で走るルートが決まっています。
また低運賃なので庶民の足になっています。 第二次世界大戦後にフィリピン駐留のアメリカ軍が使わなくなったジープを改造して製作されたのが始まりです。
戦争で使用されたジープニーをフィリピンからアメリカに運ぶことが難しかったので、取り残されました。
それをフィリピン人たちが再利用したようです。 私は今までピカチュウ、ドラえもん、スパイダーマンのイラストが描かれたジープニーを目撃しました。
イラストの完成度は想像にお任せします。 ジープニーの乗客は老若男女が向かい合って2列になって座ります。いちゃいちゃしているフィリピン人カップルも見かけます。時には盛り上がってキスもします。好きな人と密着すると気分がラブになってしまうのかもしれません。
また客席がぎゅうぎゅう詰めの缶詰のような時もあります。そうなると手が塞がって身動きがとれません。快適な乗り物よりも、人との触れ合いが好きならジープニーの旅にはおもしろい出会いが待っています。勇気を出して乗ってみると、新しい世界が体験できるかもしれませんよ。
今回は旅に行くと聴きたくなる、自然と耳に入ってきて心地よい音楽をピックアップします。
Everything But the Girl / Rollercoaster エヴリシング・バット・ザ・ガールはロンドン出身の2人組のバンドです。
まったく飾らないアコースティックサウンドと、素朴で哀愁を帯びた澄んだ歌声が魅力です。このアーティストを聴き始めたのは5年前だと思いますが、彼らの曲は何回も聴いても飽きません。旅の途中での移動は休憩の時間でもあります。
何も音がないと少し物足りないという時に、耳馴染みが良い音楽は必要ですね。彼らの音楽をミュージックツールに入れて車窓に広がる景色を眺めながら聴いてみてください。
タクミ