今回のテーマはセブでのボランティア活動です。
根深い貧富の差の問題もあり、フィリピンでは数多くの団体によるボランティア活動が盛んに行われており、ここセブでも同様です。今回は知人が運営に参加している団体”VOLUNTEER IN CEBU”の活動に参加してきました。
こちらは元々セブ在住のアメリカ人が設立したNGOで、セブだけに留まらずビサヤ地区全土を対象に活動を行っています。主な活動は子供たちへの食事の提供、ダンス（サルサ）レッスン、文具の支給となります。
今回はセブから2時間ほどバスで北上した場所にあるCarmenという地域にて、約50人のボランティアスタッフと共に子供たちへの食事の提供を行ってきました。
今回提供した食事は、”ArrozCaldo”という中華風おかゆにスペイン風の味付けを施したいかにもフィリピンらしいハロハロ(ごちゃ混ぜ)フードです。
見た目はおかゆですが、味付けはいくぶんスパイシーで生姜の風味が食欲をそそるヘルシーフードです。子供達約800人分の”ArrozCaldo”調理のため、スタッフ皆で大量の野菜、鶏肉のカットを行い、その間手の空いたボランティアたちでダンスの披露を行い子供達を飽きさせないようにします。
そのほかにも有志の地元子供達による歌、ダンスの披露と大いに盛り上がりました。
今回の活動を通じて多くの地方の人々と触れ合え、またリアルなフィリピンの生活状況を垣間見ることが出来、良い経験となりました。
セブでは沢山のボランティア活動が行われていますので、何かセブの人々の助けになりたいという方、同じ志を持った現地の友人を作りたいという方は、機会があれば参加されることをお勧めします。
ひろ