フィリピン留学に来て一年以上が過ぎました。最初の一ヶ月は語学学校の生徒として、その後はインターン生として。アイランドホッピングに行った り、モアルボアルのビーチに行ったり、ボホール島にターシャを見に行ったり、マクタン島でマリンスポーツを楽しんだり。。。は全くしなかったので すが、トランプ賭博の詐欺師さんの家には行ったことがあるので、そのときのことを書こうと思います。
それはセブ島に来てから初めての土曜日でした。特にすることもなかったのでとりあえず街を歩いてみようと、IT Park→アヤラ→SMモールへと炎天下、ひたすら散歩しました。
すると、SMモールに着いたとき、3人組のフィリピン人のおばさ ん達に声をかけられたのです。
「あなたは日本人か。私たちは語学学校の教師をしているんだ。」
とか何とか話しかけられ、たどたどしい英語で適当に相槌を返していると、
「時間が あるならコーヒーでも飲まないか」
と誘われました。まだセブ島に来たばかりで無垢だった私は、コーヒーくらいならいいかと思って誘いに乗ることに しました。 しばらく(自腹の)コーヒーを飲みながら雑談していたのですが、そのうちに一人が、
「良かったら私のうちへ遊びに来ないか。20歳くらいの妹がい て、ぜひともあなたに紹介したいんだ。」
と。 さすがに家に行くのは危なそうだと思いつつ、まさか殺されまではしないだろうとも思われたので、しばらく悩むことに。その間もいろいろと話をしつ つ、向こうもなんとか私を家に来させようと一生懸命説得してきました。 結局、その日は用事があるから駄目だが、明日なら大丈夫だと答えてその場を終えました。 そして、日曜日に家へ行くことに。
続く。
あつし